みなさんこんにちは、理学療法士の大塚です。
突然ですが、みなさんダイエットはしたことありますか? そしてリバウンドしたことはありますか? 僕はあります。
一番最近ですと、3年前に友人の結婚式に参列するのにスーツが着れないことが判明しそこからダイエットをしました。その時にやったのはこの運動
- 筋トレ スクワット 中山式
- タバタ式メソッッド (ビーバー、足踏み、腹筋、ランジ)×2セット(4分)×3日
- ランニング 5km ×2回
- 畑仕事 1時間、穴掘り1時間
約3ヶ月間続けた結果、なんとかスーツを着れましたが、その後見事にリバウンドし、痩せた分+10kg、約20kgもリバウンドしてしまいました。
今はそこから11kg減ってもとの体型に戻りつつあります。今回のダイエットでは無理な運動はせず、日常の中である意識をしただけで痩せてきました。体重が減り始めて約5ヶ月経ちますが、まだリバウンドしそうな気配はありません。
ここまで極端ではないにろ、みなさんもダイエットをしてリバウンドをしてを経験しているのではないでしょうか? せっかく痩せたならリバウンドなんてしたくないですよね? そこで今回はリバウンドしにくいダイエットの方法をお伝えします。
なぜリバウンドするのか?
人間には「現状を維持しようとする機能」としてホメオスタシスというものが備わっています。これは呼吸をしたり血圧を上げたり、心拍数を上げたり、体温を調節して、今の状態を維持しようとする機能です。このホメオスタシスの機能で猛暑で38°近くの気温になっても体温が38°まで上がらず普通に過ごすことができます。とてもありがたい機能なんですが、厄介なのが「現状を維持する」ための機能であって、「正常を維持する」機能ではないんです。なので良くも悪くも現状を維持しようとしてしまいます。
ここでダイエットに話を戻すと、運動や食事制限をして急激に体重を減らしてしまうと、このホメオスタシスが、「体のエネルギーが減っている! 元に戻さなくては!! 」と機能して栄養を効率良く吸収しようとしたり、より多くのエネルギー摂取をしたくなります。その結果取り込みすぎて、リバウンドしてしまいます。
なのでリバウンドしないための方法は身体に変化が起きていると気づかせないことなんです。
身体に変化を気づかせない方法
ではどうやったら身体に変化を気づかせずに体重を減らせるか、そのポイントを2つお伝えします。
ポイント1 ペース配分
痩せるペースを1ヶ月に2kgまでとしましょう。これ以上のペースで痩せてしまうと、身体が「やばい、エネルギーがどんどん減っている、飢餓状態だ!! 」と認識してホメオスタシスを働かせ痩せにくい身体になっていきます。なので痩せるペースは1ヶ月に2kgまでと決めておきましょう。
ポイント2 食事制限
食事制限はなるべくやめましょう。もちろん過剰に摂取するのは良くないですが、極端な食事制限は身体が「エネルギーが入ってこない! 異常事態だ!! 」と認識してエネルギ〜を蓄えようとしてしまいます。そして、身体はエネルギーが足りなくなると筋肉を分解してエネルギーに変えます。要は過度な食事制限をするとエネルギーを蓄える+筋力が減ることで基礎代謝が減り、痩せにくい身体になります。過度な食事制限はやめましょう。
リバウンドせずに痩せる方法まとめ
長くなってきたのでまとめると
- 痩せるペースは1ヶ月に2kgまで!
→ちょっとペースが早いと思ったら炭水化物を取って戻しましょう。 - 食事制限はしない
→普通に3食きちんと食べましょう。過剰に摂取しなければ大丈夫です。ただ間食は減らしましょうか。
を意識してみて、身体に痩せていると気づかせないようにして体重を減らしていきましょう。
もちろん過剰な運動、激しい筋トレやランニングを始めるのも身体が変化を察知してしまいます。なるべく普段行っている運動で身体が気づかないように負荷量を上げていくのがポイントです。
一番おすすめの運動がウォーキングです。1日に平均で5,000歩ほどは歩いています。この5,000歩を意識して歩くことで身体に気づかせずに痩せることができます。ぜひ意識して歩いてみましょう。
歩きの専門家 理学療法士が教える 脳に効かせる究極のながら運動 クリエイティブ・ウォーキング
開催概要
日 時
随時追加していきます。
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場 所
あなたのお悩み駆け込み寺永久
〒251-0038 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3-27-6大牧マンション301
オンラインorアーカイブ配信(オンラインはzoomを利用して行います。オンライン参加での不具合はご理解ください。後日アーカイブ配信で対応いたします。)
*日程によって開催場所が変わります。
参加費
3,300円(税込)
持ち物
歩きやすい服装、靴、メジャー
内容
- クリエイティブ・ウォーキングのポイント
・正しい歩き方は〇〇というのは実は存在しない
・体の〇〇を意識して歩くと歩けなくなる
・本当に意識するのはこの1つだけ - 靴の選び方、履き方
・靴を選ぶときに測るのはこの2つ
・靴の性能が高すぎると起こる弊害
- ウォーキングの実践
・クリエイティブ・ウォーキングのポイントを意識して30分歩いてみる
・理学療法士が実際のリハビリで行っている目標達成の方法
- レッスン終了後Facebookグループにご招待。
そこでレッスン後のフォロー、歩数のレコーディングなどを行なっていきます。
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