桃太郎の読書感想文を方眼ノートを使って描いてみた

こんにちは!本を読むこと自体が実は苦手な理学療法士の大塚です。

理学療法士大塚久

さて、夏休みですね、夏休みといえば読書感想文の宿題があったと思うんですが、僕はほんと苦手だったんですよね、そもそも本を読むのも苦手だし、感想文なんてほとんどあらすじになってました。

で、今回は僕が使っている方眼ノートの使い方を用いて桃太郎の読書感想文を書いてみました。ぜひ読んだ後に感想をください(^人^)

桃太郎もいろんなお話があるので今回はこれを読んだ感想です。
ももたろう(はじめての世界名作えほん)

それでは感想文です。

桃太郎を読んで

桃太郎は、子供がいない老夫婦の元に突如桃の中から授かった桃太郎という男の子が、村一番の力持ちになるまでにすくすくと成長し、悪いことをしているという噂の鬼を犬、猿、雉のお供を連れて退治に行き、そこで得たお宝で余生を幸せにすごすというお話だった。

まず桃の中から人間が誕生するという事実は驚愕に値するが、それ以外の場面でも現在の常識と照らしても異常な振る舞いが随所に見られる。私がこの物語から得たことは

  1. 事実を確認すること
  2. 手段が間違っていないか客観的に確認すること
  3. 正直に話すこと

の3つである。全てお話しすると長くなるので今回は1つ目の事実を確認することに焦点を絞って書いてみる。

1.事実を確認すること

桃太郎が村で一番の力持ちとなり、さらに「鬼が悪さをしている」という噂から「鬼退治に行く」と言い出している。なぜ桃太郎は鬼退治に行くという思考になったのだろう。

ここで2つのことが考えられる。

まず1つ目、もともと村人から「悪者を退治して報酬をもらう」という経験があったのではないだろうか?ポイントは報酬が発生したということだ。これはのちの犬、猿、雉をお供にする際にも鬼退治というリスクに対してきびだんご1つという報酬はさすがに少ない。おそらく鬼退治後に村人から報酬をもらえることをわかっていた桃太郎は3匹に対しても成果報酬としてのちの報酬を約束していたのではないだろうか。

そして2つ目、ここがかなり問題であると考える。桃太郎は村人からの「鬼が悪さをしている」という話を鵜呑みにして退治に向かっている。桃太郎が鬼が悪さをしているということを知ったのは村人からの話であり、村一番の力持ちに成長するまでの間、桃太郎自身が鬼に悪さをされる、または村人がされているのを目撃はしていないことになる。つまり「鬼が悪さをしている」という事実が確認できないままに退治に向かっているのである。

これはまず「鬼=悪」という根本的な帰属の誤りがあったことに加え、その帰属の誤り自体を村人たちが作り上げていた可能性まで浮上してくる。

実は一度育ての親である老夫婦は鬼退治を「やめておきなさい」と止めている。

ここで学ぶべき点は「事実を確認する」ことである。人は時として一方の意見を鵜呑みにして解釈し、行動する傾向にある。もしそれで事実が間違ってたら大問題になってしまう。

このことから私はきちんと事実を確認し、それを元に解釈をし、行動を決定する、筋の通ったことができるように意識していきたい。

おわり

あなたのお悩みかけこみ寺 永久 〜TOHWA〜
37歳 大塚 久

  1. 手段が間違っていないか客観的に確認すること
  2. 正直に話すこと

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